院長コラム 2021年11月1日
「開院2周年を迎えて」
半年ぶりのコラム更新となります。緊急事態宣言が持続していた中、気付けば時間が過ぎてしまった感覚です。コロナ禍ではありますが、通常診療が続けられ2周年を迎えられましたことは、私を取り巻く多くの方々の存在のおかげと深く感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
約3カ月前に開催された東京オリンピック、今ではだいぶ前のことのように感じます。実は陸上の男子100m決勝などが観戦できるチケットが当たっていたのですが、無観客開催となり泣く泣くテレビ観戦しておりました。(私と同姓同名の)伊藤達彦選手は10000m出場を果たし、自己記録からは大きく遅れてしまいましたが、最後まで諦めない力走を見せてくれました。様々な競技で心を動かされる場面がありましたが、個人的には卓球の水谷選手の活躍に感動しておりました。その時期に1週間休みを頂いたのですが、長い休みに不慣れで、自分と向き合う時間が増えたことで過敏になり「自分はこれでよいのであろうか?」などと問うてしまい、やや不調を感じていました。セルフマネージメントはやはり難しいと再認識した次第です。気持ちを意識的に外部に向けることや、マインドフルネスなどに代表されるリラックスする技術の習得は重要ですね。
身体的には以前の肉離れは概ね回復したので、フルマラソンやハーフマラソンにエントリーしたもののことごとく中止になってしまいました。モチベーションを保つのが大変です。。これも与えれた試練ですね。負けずに鍛錬してゆきます!
嬉しい話に戻しますと、この2周年のタイミングで、国立がん研究センターで一緒に仕事をさせて頂いた岡村優子先生が土曜日の診療に参加してくれることになりました。素敵な先生ですので、どうぞよろしくお願い致します。私もこれまでと同じように休まず頑張ります。
11月3日には東日本実業団駅伝で伊藤達彦選手がHONDAの1区を走り、10㎞過ぎから他を寄せ付けない独走で区間賞を獲得!!しっかりと強さを見せてくれました。引き続き応援してゆきます!!