「開院3周年を迎えて」

久しぶりのコラム更新となります。こちらのコラムを期待して下さっている方はほぼいないかと思いますが(笑)、テーマを決めて文章を書こうという作業は自分の心と少し向き合い、今の状況を客観視する良い機会になるのかな、などと思ったりします。

あっという間の3年間でした。現在まで通常診療を継続できていることは本当に嬉しい限りです。私を取り巻く皆様にこれまで以上に感謝しつつ、少しでも何かを与えられる存在でありたいと思います。依然コロナ禍ではありますが、行動制限は徐々に緩和され、活動が増えてきた方も多いのではないでしょうか。円安や物価上昇、ウクライナ問題、、、など気がかりは尽きませんが、皆様ができるだけ明るく過ごせるよう願い、一助となるよう努めていきたいと改めて思っております。

そんな中、久しぶりにランニングイベントに参加しました。10月16日の「第1回東京レガシーハーフマラソン」と、10月30日の「横浜マラソン」です。振り返ると2019年の東京マラソン以来で、3年半ぶり！そんなに時間が経っていたのかと正直驚き、自分も3歳半も歳を重ねたかとなんだかしんみりしてしまいました。。様々なレースが中止となってモチベーションが保てず、練習不足と加齢で身体は劣化。不安と緊張でスタートを迎え、やはりかなり辛かったですが無事に完走。充実感も得られました。この後は「MINATOシティーハーフマラソン」、「湘南国際マラソン」、「東京マラソン」にエントリーしております。久しぶりのレース再開が嬉しくて、深く考えずエントリーしてしまいました(笑)。怪我無く楽しく走れるよう整えたいと思います。

ところで最近の診療ですが、初診のお問合せも多く、困っている方をすぐに診療できない状況については悩ましく感じております。しかし、無理をして詰め込むことで診療の時間短縮や質の低下などが起こることは避けたく、患者様と向き合えるようバランスをとり、「ひとりひとりが望む日常」に対してスタッフと力を合わせてベストを尽くしたいと思っております。何かお気付きの事がありましたら遠慮なくお伝えいただけますと幸いです。

引き続き努力して参りますのでよろしくお願い致します！